ここでは、線形代数の行列の積について確認します。
動画でも解説していますので、よければそちらも見て下さい。
問:次のA~Dにおいて積が計算できるのはどれか。また、積が計算可能の場合、その値を求めよう。
解答解説
行列の積が定義できるのは、先の行列をA、後の行列をBとしたときに、
『Aの列の数』=『Bの行の数』
となるとき、行列の積を計算(定義)できる。
すなわち、
のように、それぞれ『m』で同じになればよいということ。
上をもとに、A~Dまでを確認してみると、
が積の計算ができることがわかる。
次に、それぞれの積の計算を解いていく。
ABのみ丁寧に解き、その他は略解(解のみ)とする。
以上、今回はここまで。
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おわりに&おすすめ
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