
こんにちはドジソンです。
今回は大学二年から四年の間に読んでおきたい洋書(数学)を紹介します。
高校生から大学一年の方は下の記事からどうぞ。
dodgson.hatenablog.com
院試では特に数学系は英語の試験があるのでその対策にもなるでしょう。
※洋書(英語)を読むためのコツは下の記事がおすすめです。
かなりの効率の良い勉強法なので(有料記事ですが)、よければ読んでみてください。
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解析
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有名。評価よし。
解析に進まなくても買っておくべきです。
筆者は1年から3年の復習用として使用しています。
※早ければ大学一年から読んでもよい。ただしその場合は、二、三周はすべき。
ぶっちゃけ、この一冊と、あと一冊持っておけば学部&院試では困らないと思います。
位相
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そこまで難しくなかったです。
が、しかし位相の本を二周ぐらいしておくか、横に置いて読まないと(人によっては)厳しいかもしれない。
内田位相等で先に勉強しておくと楽。
※結構大きいので、場所を確保。
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世界的に有名な本。アールフォルス。
翻訳した『複素解析』は知っているはずです。
翻訳版を持っていないならこちらにするのもよし。
学部二年くらいから読んでおきたい一冊。
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『多様体の基礎』(黄色の本)を呼んでいれば多分問題ない。
レベル的に四年ぐらい、自信があるなら三年から読んでもよいでしょう。
代数
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時期的に三年後半からがいいだろう。
筆者は解析の人なので正直四年でもキツい。
代数を専門としている人なら苦ではない。
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測度論、ルベーグ積分+α
時期的に三年から読み始めるとよいかと。
測度は難しいが、この本なら基本の『き』から始められるのでおすすめ。
かなり丁寧に書かれています。
測度・ルベーグ積分二冊目で使用するのもよい(筆者の場合)。
確率論
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測度・ルベーグ積分の知識が必要。難しいが面白い。
院生レベルだと言ってもよいが、学部から挑戦してもよいだろう。
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フーリエ解析。
どちらかというとフーリエ解析を活かして他につなげるという内容になっている。
フーリエ解析の研究をするならいいが、それ以外で例えば使えるぐらいまででいいなら(洋書でないが)、下の本がおすすめ。
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好評。
ただ、大学四年で余裕がある時でないと厳しいかもしれない。
授業で関数解析をやったことがあるならOK
おわりに&おすすめ記事
一通り紹介したが、微分方程式は除いた(読んでないので)。
以下、おまけのお得情報&紹介
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