はじめに
この記事では極限の一意性を確認、練習(証明)します。
複素関数のおすすめ記事です↓ 見てね!!
証明する前に
※数列版、極限の一意性は別記事で証明しています。
以下のリンクからどうぞ。
さてここからは本題のε-δ論法で証明していきます。
複素関数でやってますが、状況に応じて実数におきかえてもらっていいです。
ε-δ論法で極限の一意性の証明をしよう
極限が2つ存在するとし、とする。すなわち、
であるとする。
このとき、任意のに対し、
が存在して、
である。
ここで、とおき、
とすると、
となって矛盾。
よってで、極限はただ一つである。
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まとめ
参考にした本では、をとして別の方法(矛盾を使わない)で証明していた。
ただ、個人的には矛盾を使うのが何かと楽に感じる。
これについてどうするかは人それぞれ。
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