はじめに
この記事ではロピタルの定理を例題を使って解説します。
前回の記事の続きなので、そちらから見ることをお勧めします。
前回↓
第一回目(まずはここから)↓
※勉強したことの復習のついでに自分なりにまとめたものを載せときます。
当然ですが、無断転載は厳禁で。
勉強の際に参考にするのはご自由に。
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◎できれば記事の最後まで読んでくれると助かります。
【中級】例題で学ぶ二回微分以上のロピタルの定理~(高校,大学)~
を求めよう。
解けたら、下の解答に進もう。
難しかったらすぐに見てもOKだ。
解答
より型。
よって、
とおくと、 であり、 両辺を微分して、 よって、より、
この最後の式で二回ロピタルの定理を使った。
途中式は省略したが、
読者には実際に練習として解いてみて、解答と同じになるかやってみてほしい。
ちょっと解説
前回より少し難易度を上げました。
途中式でを分母に移動させた方が簡単と思うかもしれませんが、正直、人にもよりますね。
式を見やすくするならそうした方がいいですが、特に問題が無ければ気にするほどではないと思いますが。
というわけで中級編はここまで。
またロピタルの定理で面白い問題を見つけたら記事にします。
続きの記事ができれば、この記事の一番下にリンクを用意しますのでそちらから次に進んでください。
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