ここでは大学の確率論(測度)での『確率空間』について確認します。
確率空間って何?に簡単に答えられるようになるのがこの記事のゴールとします。
確率空間とは(簡単に)
※しっかりとした定義は≫こちらの記事で解説しています。
ここではざっくりとした確認をします。
確率空間は
のことです。
※上において、満たすべき3条件について指摘されることがあります。気になる場合は≫こちらで確認してください。
は標本空間を指します。
全事象とも。
これについては下で説明。
は事象の全体を指します。
は確率です。
測度がらみの話をしているときは特に確率測度と呼びます。
標本空間って?
標本空間(全事象)とは、
例えば、コインを投げて表を○、裏を×とすると。
二回投げた場合、
{{○,○},{○,×},{×,○},{×,×}}
であり、
考えられる事象のペア全部を集めたものをいうのです。
確認までに、一応。
もっと詳しく
コインやサイコロの場合で見てみるとわかりやすいです。
次の記事を見てください。
次→
dodgson.hatenablog.com