LaTeX文書を作成する際、一部のページやセクションでページ番号を非表示にしたい場合があります。
この記事では、LaTeX文書でページ番号を非表示にする方法について詳しく解説します。
具体的な例を示しながら、LaTeXでページ番号を非表示にする方法を説明します。
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1. 特定のページでページ番号を非表示にする:
特定のページでページ番号を非表示にするには、そのページの前に次のコマンドを挿入します。
\thispagestyle{empty}たとえば、タイトルページや目次ページなどでページ番号を非表示にする際に使用できます。以下は例です。
\documentclass{article}
\begin{document}
\title{タイトル}
\author{著者名}
\date{\today}
\maketitle
\thispagestyle{empty} % タイトルページのページ番号を非表示にする
\tableofcontents
\section{セクション1}
本文...
\end{document}
2. 全体のページ番号を非表示にする:
ドキュメント全体でページ番号を非表示にするには、ドキュメントクラスを指定する際に次のようにオプションを追加します。
\documentclass[pagestyle=empty]{article}この方法で、全てのページのページ番号を非表示にできます。
3. 一時的にページ番号を非表示にする:
特定のページだけでなく、一時的にページ番号を非表示にする場合は、以下のコマンドを使います。
\pagestyle{empty}これにより、その時点からページ番号が非表示になります。
必要なページで再びページ番号を表示させたい場合は、
を使用します。
\pagestyle{plain}これらの方法を使用して、LaTeX文書でページ番号を非表示にできます。
ページ番号の非表示は、タイトルページや目次ページなどで美しい文書を作成するために役立ちます。
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