ここでは、数学科出身の筆者が、高校数学レベルからでも大学の数学を勉強したい&楽しみたいという方向けに、おすすめの本を紹介します。
読み物向けですが、独学などを目的としている方は、教科書・参考書として使うこともできます。
また、難易度としては易しいものとなっていますので、初心者の方でも安心して読み進めることができます。
※流れとしては『微積→集合位相→線形代数→複素関数』となっており、興味があるものを選ぶと良いでしょう。
※何から始めればいい?という方は、紹介した順がおすすめです。
それでは見ていきましょう。
Prime Studentを使うとお得
本の紹介の前に、AmazonのPrime Studentがかなりお得なので紹介します。
Amazon Prime Studentのメリット
①Prime Studentに登録することで、教科書・参考書の購入がお得になります。
※配送料、お急ぎ便などが無料で使えます。
②Prime Student会員なら、6か月無料で利用できます。
※6か月間使いこなして、解約すれば完全無料。
③Prime ReadingやPrime Videoのサービスも無料で使える。
※Prime Student会員なら1,000冊以上の本・マンガ・雑誌が無料。
※Prime Student会員なら追加料金無しで対象の映画もTV番組もアニメも無料。
・・・とこのように高校生・大学生・大学院生にとって、メリットしかないので、使わない手はありません。
しかも半年間無料で使えるので、お試しで使うこともできます。(半年以内に辞めれば完全無料)
お得な学生の今、まずは無料登録して使ってみましょう。
微積(大学の微分積分)
大学数学ではまず、微積から始めることが多いです。
高校数学の知識があれば、追加でたくさん覚える必要もなく、スタートとしては最適ですね。
さて、大学の微分積分で初心者(初学者)から勉強するなら下の本がおすすめです。
高校数学から大学数学へのステップアップを意識されており、入門の一冊としてどうでしょうか。
※読み物としてもおすすめできます。
わかりやすい内容となっていますが、初心者には一部難しいと感じる部分もあります。
なので、補助として例えば『解析入門Ⅰ』などを使うとより理解できるかと思います。
こちらは難しいと言われていますが、焦らずゆっくり読み進めば問題ないでしょう。
集合位相
大学の集合位相は理解することが難しく、まず初めに躓く所なのではないかと思います。
試験で点を取るために、『とりあえず覚える』状態になりやすく、余裕がないため、楽しみながら学ぶ方は少ないのではないでしょうか。
そこで、下の本がおすすめです。
読み物・初めの教科書に向いており、時期的には勉強(授業など)を始める前に読むと良いでしょう。
筆者もこの本に出合った時、そのわかりやすさから感動し、非常に楽しめた思い出があります。
実はシリーズ化しており、この後でも同じ基幹講座の本を紹介します。
線形代数
何故高校数学から除いたのか謎である『線形代数』。
行列の計算など、高校生のうちからやっておくべきなのですがね。
さて、線形代数は勉強するにあたって、簡単な本当に初心者向けの本を選ぶことをおすすめします。
講義などで勉強できる環境があるなら話は変わりますが、全員がそういうわけでもありませんので。
おすすめは下の本となります。上で紹介した基幹講座の本です。
読み物・教科書どちらもOKであり、レベルとしても易しいですので、ご安心を。
筆者も、待ってましたと言わんばかりに、発売されてすぐに買いました。
一冊目は別の本であったため、できるならこの基幹講座から勉強したかったと思っています。
複素関数
複素関数は苦手としている方が多いイメージです。
ですが、留数定理など便利な道具を使うには避けては通れない道。
独学をする方、これから講義を受けるつもりの方は、下の本で慣れておき、良いスタートを決めましょう。
がっつり問題練習できる一冊です。
高校数学の複素関数の知識があれば、問題なく勧めていくことができるでしょう。
ただ、難易度的に読み物としては厳しいところですが、教科書・参考書としてはかなりおすすめです。
Amazonで購入する方必見!お得情報
上でも紹介しましたが、Amazon Prime Studentを使うことでかなりお得になります。
登録がまだの方はこの機会に済ませておきましょう!
※登録無料で、半年間無料期間があります。
★下にPrime Studentの特典内容を載せておきますので参考にしてください。
※クリックで拡大表示できます。
おすすめ大学数学参考書まとめ
※おすすめ参考書まとめは下から。