LaTeXを使用して文書を作成する際、情報を整理しやすくするために箇条書きが役立ちます。
この記事では、LaTeXでの箇条書きの表示方法について詳しく解説します。
以下に具体的な例を交えながら、LaTeXで箇条書きを作成する方法を説明します。
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1. 番号付き箇条書き (enumerate):
番号付き箇条書きを作成するには、`enumerate`環境を使用します。各項目には自動的に番号が付けられます。
\begin{enumerate} \item この項目は番号1です。 \item この項目は番号2です。 \item この項目は番号3です。 \end{enumerate}
出力:
2. 箇条書き (itemize):
箇条書きを作成するには、`itemize`環境を使用します。各項目はデフォルトで黒い円形の記号で表示されます。
\begin{itemize} \item この項目は円形の記号で表示されます。 \item この項目も円形の記号で表示されます。 \item そして、この項目も同様です。 \end{itemize}
出力:
3. 説明付き箇条書き (description):
説明付きの箇条書きを作成するには、`description`環境を使用します。各項目の前に自分で指定したラベルを付けることができます。
\begin{description} \item[LaTeX] ドキュメント処理システム \item[TeX] バックエンドの組版エンジン \item[PDFLaTeX] PDF文書を生成するLaTeXの拡張 \end{description}
出力:
以上の方法を使用して、LaTeXで箇条書きを表示する方法を習得できます。
箇条書きは文書内で情報を整理し、読者にわかりやすく伝えるための強力なツールです。
LaTeXの環境を選んで、あなたの文書に最適な箇条書きスタイルを選択しましょう。
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卒論・修論作成時に、LaTeXを使用する必要があります。
※参考:LaTeX - Wikipedia
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