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【例付き】LaTeX数式の番号付け&カスタムのラベル付け&番号を非表示を解説!


LaTeXを使用して数式に番号を付けることは、数学的な文章や論文を書く際に非常に重要です。
数式に適切な番号を付けることで、数式を参照しやすくし、読者にとって理解しやすくなります。

☆この記事では、LaTeXを使用して数式に番号を付ける方法を詳しく解説します。
具体的な例を交えながら、LaTeXで数式に番号を付ける方法を理解していきましょう。

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1. 単一の数式に番号を付ける:

LaTeXで単一の数式に番号を付けるには、equation環境を使用します。以下はその例です。

\begin{equation}
    E = mc^2
\end{equation}

出力:

このように、equation環境を使用すると、数式が自動的に番号が付けられます。

2. 数式にカスタムのラベルを付ける:

数式に自分で番号を付けたい場合、\tag命令を使用してカスタムラベルを指定できます。

   \begin{equation}
       F = ma \tag{2.1}
   \end{equation}

出力:

このように、\tag命令を使用すると、数式に好きなラベルを付けることができます。

3. 数式の番号を非表示にする:

数式に番号を付けたくない場合、equation環境を使わずにを使用して数式を記述します。

出力:

この方法では数式に番号は付きません。

4. 複数の数式に番号を付ける:

複数の数式に番号を付けるには、`align`環境を使用します。

   \begin{align}
       E &= mc^2 \\
       F &= ma
   \end{align}

出力:

align環境を使うと、各行の数式に番号が付けられます。

以上の方法を使用して、LaTeXで数式に番号を付ける方法を習得できます。
文書内の数式を適切に番号付けすることで、読者が数式を理解しやすくし、論文やレポートの質を向上させることができます。

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※参考:LaTeX - Wikipedia
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