LaTeXを使用して文書を作成する際、数式内でイコール(=)を揃える方法は非常に重要です。
この記事では、LaTeXで数式内のイコールを揃える方法について詳しく解説します。
以下に具体的な例を示しながら、LaTeXでのイコールの揃え方を説明します。
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1. align環境を使用した揃え:
align環境は、数式を揃えるのに最適な環境です。
以下は、align環境を使って数式内のイコールを揃える例です。
\begin{align} x &= 2 + 3 \\ &= 5 \end{align}
出力:
&はイコールを揃えるために使用され、は新しい行を開始します。
2. aligned環境を使用した揃え:
aligned環境は、数式内の部分的な揃えを行うのに適しています。
以下は、aligned環境を使用して一部の数式内のイコールを揃える例です。
\begin{equation} \begin{aligned} a &= b + c \\ &= d + e \end{aligned} \end{equation}
出力:
aligned環境は、数式内の部分的な揃えを行うのに非常に便利です。
3. aligned環境内での複数行数式の揃え:
aligned環境を使用して、複数行の数式を揃えることもできます。
以下はその例です。
\begin{equation} \begin{aligned} A &= a + b \\ B &= c + d \end{aligned} \end{equation}
出力:
これらの方法を使用して、LaTeXで数式内のイコールを揃えることができます。
数式を整然と表示するために、適切な揃え方を選択し、LaTeX文書内で使用してみてください。
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卒論・修論作成時に、LaTeXを使用する必要があります。
※参考:LaTeX - Wikipedia
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