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ここではルベーグ積分~関数解析で使うヘルダー(Hölder)の不等式とミンコウスキ(Minkowski)の不等式を紹介します。
と言いつつも、筆者が覚えるために書き残したメモ(記事)のようなものですがね。
詳しく勉強したい方は『関数解析』の本を読んでください。
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例えば上の本などで。
ヘルダー(Hölder)の不等式
のとき、
に対し、
です。
これがヘルダー(Hölder)の不等式ですね。
こののときはシュワルツの不等式ですね。
ちょうど下の記事でやったところです。
dodgson.hatenablog.com
ミンコウスキ(Minkowski)の不等式
に対し、
証明のヒント
証明自体はかなり長くなるので各参考書、教科書に任せるが、証明のヒントとして、
を示す必要がある。
これはやり方は本それぞれであるが、凸関数とを使ったやり方(ヤングの不等式)が自然な気がする。
ヤングの不等式については下の記事を参考に。
dodgson.hatenablog.com