ドジソンの本棚

上の『大学数学』から数学記事検索が簡単にできます

ドジソンの本棚

本サイトはプロモーションを含みます

ケーリー・ハミルトンの定理の使い方と応用例

はじめに

この記事では『ケーリー・ハミルトンの定理の使い方と応用例』を例題で練習します。

よくある『ケーリー・ハミルトンの定理』の使い方

二次正方行列A=\begin{pmatrix} a & b \\ c & d \end{pmatrix}があり、
A^{2}-\left( a+d\right) A+\left( ad-bc\right) I=Oであることはすでに知っている、覚えていることだろう。

ここから、A^{2}=\left( a+d\right) A-\left( ad-bc\right) Iとなることがわかるので、A^nを求めることができるわけだ。
やり方は、両辺にAをかけて、A^3A^4はどうなのか調べる単純作業。

次は、この定理を使って問題を解いてみよう。
あまり見ないパターンなのでよい練習になると思う。

応用例、A^2を調べる

まず前提として、A^{n}=O,( n\geq 1)であるとする。
ただし、A^{n-1}\neq O
そこで、A^2がどうなるか調べよう。

A^{2}-\left( a+d\right) A+\left( ad-bc\right) I=O
これにA^{n-1}A^{n-2}をかけてみると、それぞれad-bc=0,a+d=0となることがわかる。
よって、A^{2}=Oであることがわかった。

大学生必見!

おすすめ紹介!

大学生の皆さん必見! 教科書や参考書、日用品の買い物は ハピタスを経由すると、超お得なんです!
例えば、楽天の買い物も『ハピタス』経由でさらにポイント上乗せがあります!
筆者も買い物の際はハピタスを活用しているんですよ♪

そこで、大学生必須のポイントサイト『ハピタスをあなたも使ってみませんか?
利用者440万人超えの人気サイトを使って、普段の生活をもっとお得にしましょう!

さらに、今ならなんと!1000円分のポイントがもらえます!
≫ハピタス(特典付き)

※上の招待リンクから登録後、メール認証で特典の対象となります。

おすすめ記事

下の記事でケーリー・ハミルトンの定理を使って例題を解き方を紹介している。
あわせて見ておこう。
dodgson.hatenablog.com