ドジソンの本棚

上の『大学数学』から数学記事検索が簡単にできます

ドジソンの本棚

本サイトはプロモーションを含みます

【LaTeX】数式の途中の空白(スペース)を調節する方法(ブログでも使える)

はじめに

ここでは数式の途中の空白(スペース)を調節する方法を紹介します。
前回記事でも解説しましたので、形としてはその続きとなります。
dodgson.hatenablog.com

★私(記事筆者)が作成したLaTeXの入門書がおすすめ★

✔初心者向け入門書!初めの1冊にもおすすめ!
Kindle Unlimitedに対応!
✔綺麗&美しい文章作成ができる!レポート・論文でも使える!
電子書籍だから、いつでも見れる&使える!

≫Kindle Unlimited

スペースの調整

ABの間を空けていきましょう。

一つ目は、
A\quad B

これは

A\quad B

です。
念のために注意しておくと、quadとBの間は一つ空けましょう。

そして、この二倍の間を空ける場合は、
A\qquad B
これは

A\qquad B

です。
qを一つ追加すればよいです。

ちなみにこのquadは数式中でも使え、ブログでも使えます。
前回紹介したhspaceにはない良さとなっています。

少しだけ隙間を作る

ABの間で少しだけ隙間を作ります。

『\,』を使います。
するとA\, Bとなります。

A\, B

他には、
A\>BA\; Bなど。
これは

A\> B
A\; B

となっています。

使い道

そうそう使うことはないですが、例えば、
\displaystyle\iint xydxdy
これを
\displaystyle\iint xy\;dxdy
のようにyとdの間を作ったり、

\sqrt{2}xで、\sqrt{2}\;xと、xの前に\;を入れてみたりします。

気にするかしないかレベルの問題ですが、覚えておいて損はないでしょう。

おわりに&おすすめ

★おすすめLaTeX入門書★

✔初心者向け入門書!初めの1冊にもおすすめ!
Kindle Unlimitedに対応!
✔綺麗&美しい文章作成ができる!レポート・論文でも使える!
電子書籍だから、いつでも見れる&使える!

≫Kindle Unlimited