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前回の記事の続き。
今回から定数係数から変数係数に変わります。
ここでもやはりが鍵となります。
前回までの記事を読んできたら難なくできるはずです。
前回までの記事はここから見れます⇩
即解決!大学数学まとめ【院試まで使える】 - ドジソンの本棚
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変数係数1階線形微分方程式の一般解
斉次系から非斉次系の順に一般解を見ていきます。
例の如く一般解から元の微分方程式を取り出す(証明の逆をする)やり方をします。
※全ては一般解を覚えるため
証明したい場合は逆を辿ればOKです。
下では、斉次系→非斉次系の順に求め、
練習として最後に2問ずつ計4問解いてみましょう。(次回はこの初期値問題)
斉次系の一般解
※以下、は任意定数。
これから元の微分方程式をゴールとしてやっていきます。
まず、一般解よりであることがわかります。
次に両辺を微分します。
ですね。
これはとできます。
あとはで割ればと求まります。
終わり。簡単ですね。
非斉次系の一般解
※以下、は任意定数。
ここでも同じく、元の微分方程式をゴールとしてやっていきます。
まず、一般解より
であることがわかります。
次に両辺を微分します。
ですね。
これはとできます。
あとはで割ればと求まります。
終わり。
問
①
②
③
④
解
①
②
③
④
おわりに&次の記事に進む
今回も4問終了、( ..)φメモメモ。
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